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西部州の州都モング(Mongu)その4

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ザンベジ川氾濫原 Aug.1986

モングは小さな町とはいえ西部州の州都、周辺の村から農産物などが集まってくる。 その中でも特にモングのマンゴは一品だ。ルサカで暮らし始めてからも、ソウェトマーケットまで季節になるとモングのマンゴを買出しにいった。

この氾濫原の先、ザンベジ川を少しさかのぼったところにカラボという町がある。ここにもJOCVが派遣され、稲作を指導していた。私はそこまでいくチャンスがなかったが、モングからボートで6時間はかかるらしい。

Mongu Zambezi River

ザンベジ川氾濫原

とにかく雄大だった。その言葉に尽きる。
これまでこのような氾濫原はお目にかかったことがなかったからだ。
このときは8月、乾季の終わりなので氾濫原には水はなく、草原のようだったが、
雨季には冠水するらしい。本流は6キロ先とのこと。
地平線上にポツリポツリとマンゴの木が見えた。


ザンベジ川の水運

Mongu

クリークの船着場

その真平らな氾濫原をとぼとぼと人が歩いているのが堤防の上から 見えた。季節によって住まいを換えるようだ。水のある辺りまで歩いていくのだろうか?
モングの街まで本流まで行くクリークがあり、そこから船が出ていた。
行き先はさらにアンゴラよりのカロモなど。


Mongu

船着場での商い
船着場横には市が立つ。淡水魚の干物など行商人が売りにきていた。
行商人の後方遠くにマンゴの木が見えるが、ザンベジ本流はそれから数キロ先だとのこと。乾季はこんなものらしい。

漁獲

mongu淡水魚の干物


左写真があるブリームやナマズなどの淡水魚の干物、マンゴと同様この地が特産でもある。
料理方法はタマネギを炒め、その中にこの干物、トマト、塩を入れて煮たてる。極々簡単な料理である。これをシマというメイズ粉を練って耳たぶ程度の硬さにしたものと一緒に食す。
シマは、鍋の中に水を入れ沸騰させる、そして、メイズ粉を入れ棒で攪拌させながら固まるまで混ぜ、出来立てを食べる。冷えると硬くなり食べられない。


モングのお天気

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